ホエイ活用法！！
今日のお題は
ホエイ活用法
ヨーグルトのうわずみ液
牛乳を加熱して
出来る液体
それが今回の主役
ホエイ
乳清とも呼ばれていて
チーズを作る際の副産物として
大半は廃棄処分されているのが現状です。
ですが、栄養は豊富で健康にも良く
『飲む点滴』とも言われています。
高タンパク、低脂質
カルシウム、ビタミンも入ってて
捨てるなんてモッタイナイ！！
私もホエイが欲しくて
始めたチーズ作り
だけど
はっきり言って美味しくない
チーズを作ると
酸っぱすぎて、さらに美味しくない！！
私も最初のうちはレンネットを使って
チーズを作っていましたが
出来たホエイが不味すぎるので
泣く泣くホエイを捨てていました。
「あぁ、栄養豊富なのにな・・・」
「でも、使えないしな・・・」
と思っていました。
そこで思いついたのが
ヨーグルトから全部チーズにしたら
ええんじゃないの？となりました。
一般的に乳酸菌を使って牛乳を固めるのが
ヨーグルト
酵素を使って牛乳を固めるのが
チーズ
と言われていますが、その境界線は
私からしたら、正直あいまいですね
ヨーグルト水切りしただけで
フレッシュチーズに
名前が変わるんですからね
美味しければ
良いんじゃないの？と思っています。
そんなわけで
めっきりレンネットは使わなくなりました。
今ではヨーグルトから
カマンベールチーズ
ブルーチーズ
を作れるまでになりました。
完成まで２ヵ月ほどかかりますが
季節を問わず、常に作っています。
もうすぐ
カマンベールが完成するので
ブログに載せられるかな
話を戻して
ヨーグルトから作ったホエイは
レンネットのホエイよりも
酸っぱくなく、十分使う事が出来ます。
（少し酸味は感じます）
このまま使ってもいいんですが
このまま使うんでしたら
トマト料理には最適ですね
トマトの酸味であまり気にならないです。
おすすめはミネストローネですね
ですが、毎回トマト料理では
飽きてしまうかもしれません。
そこで、今回の活用法を紹介します。
たった、ひと手間かけるだけで
劇的に美味しくなります。
そのひと手間がこちら↓↓
100均でも手に入るスープの素です
小分けになっているので
ホエイに入れるだけです。
ですが、ここで更にひと手間
顆粒粉末なのですが、このまま
ホエイに入れてもうまく溶けません
先に顆粒と熱湯50mlで溶かしておきます。
準備しておいたホエイ250mlの中に入れれば
出汁入りのホエイ
『出汁ホエイ』の完成です。
この時に熱湯がまだ熱ければ
白い沈殿物が出来ますが、問題ありません
煮詰めてないけど、リコッタチーズです
この出汁ホエイを使えば、料理の幅が
ぐんと広がります。
しかも、高タンパク、低脂質、栄養豊富
アイスキューブにすれば
冷凍保存も出来るので
使いたい時に使う分だけ取り出せて
便利です。
今回はコンソメ味にしましたが
ほかにも中華味、ガラスープとあるので
色々使えるレシピなどを
紹介していこうかと思います。
