ゆったり牛乳生活

趣味の料理(主に乳製品)基本簡単です。

肉まんの生地

今回は

肉まん

を紹介します。

 

最近寒くなってきて、

 

肉まんが美味しい季節になりました。

 

コンビニでもレジ横に

 

常設されているのを良く見かけます。

 

パンも作るのですが

 

パンよりも

 

肉まんを良く作っています。

 

なぜなら

中に色々詰め込めるからです。

 

以前、肉まんはあるけど

 

肉パンは聞かないなぁ...

 

と思って、

 

パンの中に具材を入れて

 

焼いてみたのですが、

 

中の具材が生焼けで

 

結局フライパンで

 

焼き直したという

 

経験があります。

 

そんな訳で、生地の中に

 

何かを入れたいと思った時は

 

たいてい肉まんにしています。

 

そこで、今回は肉まんの

 

基本の生地作りについて

 

紹介していきます。

 

作り方

材料(2個分)

◎薄力粉    :100g

◎水      :50ml

◎塩      :2g

ドライイースト:2g

 

基本的には

 

これだけで生地は出来ます。

 

①材料を全て混ぜて、こねる。

 

②生地がまとまったら、1次発酵。

35℃で35分発酵させる。

 

③ガス抜きをして2等分する

 

④一度丸めて、

麺棒などで薄くのばしていく。

厚さ2㎜ぐらいで良いです。

 

⑤中に具材を入れて、包んでいく。

※包み方のコツ

片手は親指と人差し指を使います。

親指は離しません。

人差し指を上下させて

生地を付けていきます。

もう片方で生地を回していきます。

 

⑥蒸し器に生地を入れます。

※蒸し器がなければ

フライパンでも出来ます。

フライパンに水を入れ、

皿を入れれば完成です。

 

⑦火をつけて、沸騰すれば

弱火にして蓋をして15分加熱。

 

⑧完成!!!

 

出来上がりがこちら↓↓

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生地の出来上がり

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※蒸す前の生地(参考までに)

参考に蒸す前の生地も載せました。

 

結構膨らみます。

 

私はこの中に色々詰めていきます。

 

一度試してみてはいかがでしょうか。

 

※関西では肉まんの事を

豚まん

と呼びます。

 

諸説ありますが

 

明治以降、

 

日本人は肉を食べる様になり

 

肉と言えば牛肉を指すものでした。

 

日清・日露戦争

 

牛肉の缶詰が戦地に送られる事になり

 

国内で肉不足となります。

 

そこで牛肉の代替となったのが

 

豚肉でした。

 

当時豚肉は不潔という印象で

 

あまり好まれていませんでしたが

 

東京中心にトンカツが流行しました。

 

東京には洋食屋も多かったので

 

トンカツはますます認知され、

 

関東では豚肉が馴染んでいきました。

 

関西では牛肉の産地が

 

西日本に多数存在していたことや

 

洋食屋もさほど多くなかったので

 

肉と言えば牛のイメージが残りました。

 

そこで、関東に肉まんが入ってきます。

 

関東では『肉まん』として浸透しましたが

 

関西で『肉まん』として販売すると

 

「肉って書いてるのに豚肉やんか」

 

となるわけです。

 

そこで、豚肉ですよという事で

 

『豚まん』として浸透していくのです。

 

ちなみに

 

関西では豚まんに

 

からしを付けて食べます。

 

 

なんだか、今回は雑学の方が

 

長くなりました...