ヨーグルトチーズ
そういえば、
ヨーグルトチーズ
の作り方を紹介していなかった事に
気づいて、慌てて記事を書いています。
過去の記事でも紹介していましたが、
作る工程が抜けていました。
作り方は非常に簡単です。
ヨーグルトの水を切るだけ
これだけです。
形を気にしないのであれば
ボウル、ザル、キッチンペーパーで
水を切れば良いだけです。
あとは、水を切る時間によって
ヨーグルトチーズの固さを
変える事が出来ます。
そのあとに塩気が欲しいのであれば
重量の約2%の塩を表面に振りかければ
完成です。
塩水につけて加塩する方法もありますが
この方法で作ったヨーグルトチーズは
水の中に入れると崩れてしまうので
塩を振りかけた方が無難です。
全面に均等に振りかけるのが
理想ですけども
形にこだわらないのであれば
塩を入れて混ぜても大丈夫です。
せっかく作るんだから
形にこだわって丸くしたい方は
道具を使って
成型していきます
道具
◎トレイ
◎ラック
◎巻きす×2
◎セルクル
◎コースター(急ぐなら)
◎ペットボトル(急ぐなら)
を使います。すべて100均で揃えられます。
①トレイの中にラックを入れる
②ラックの上に巻きすを乗せる
③セルクルにキッチンペーパーを
隙間が出来ない様に被せ、輪ゴムで止める
(太鼓をイメージ)
④巻きすの上にセルクルを置く
⑤セルクルの中にヨーグルトを流し込む
⑥ラップを被せ、放置
今回はヨーグルト800gを
ヨーグルトチーズにしました。
この方法での限界の量でしょう。
今回は6時間かかって、
このくらいまで下がりました。
結構下がりました。
1/2ぐらいにまでなりました。
この時点でホエイも180mlほど取れました。
⑦ある程度ホエイが抜ければ反転させる
(上からキッチンペーパーを
隙間が出来ない様に被せ、
輪ゴムで止める。
その上に巻きすを置いて、
上と下の巻きすを
両手で挟んで、ひっくり返す。)
これでほぼ完成です。
このまま自然に水を切る方法と
強制的に水を切る方法があります。
自然に切っていくと形は綺麗ですが
時間がかかります。
前回800ml水切りした時は
丸二日ほどかかりました。
強制的に水を切りたいのであれば、
この上に重しを乗せていきます。
ここまでくれば
ある程度固まっていますので
その上に
キッチンペーパーを被せたコースターを乗せ
ペットボトルに水を入れ、
重しにしていきます。
50mlほどで良いかと思います。
まだ、硬さは絹ごし豆腐ぐらいなので
重すぎると潰れてしまいます。
そうしてできたのがこちら↓↓
800mlあったヨーグルトが
1/4程の厚さになりました。
取れたホエイも
250ml程取れました。
このホエイは
出汁ホエイにして活用していきます。
栄養も豊富なので捨てません。
出来上がりはこんな感じです
重しを置いた分、
頂上がカッコ悪くなりなした。
硬さは木綿豆腐より柔らかく、
絹ごし豆腐よりも固いぐらいです。
冷蔵庫の中で、ラップをふんわりかけて
乾燥させていくと、どんどん蒸発して
固くなっていきます。
カビも心配なので、
なるべく早く消費していきましょう。
このヨーグルトチーズは
そのまま食べても美味しいですし
お菓子や料理にも使う事が出来ます。
そのまま食べるならば、
重量の約2%の塩を振るのをオススメします
トッピングで私のオススメは、
わさびです。
意外かもしれませんが、相性は良いです。
今回できたヨーグルトチーズは
チーズケーキにでもしようかなと
思っています。